血圧は下げるな


血圧のガイドライン

日本高血圧学会が定める「高血圧治療ガイドライン」によると、「最高血圧が140mmHgまたは最低血圧が90mmHg以上」で高血圧とみなされる。
この数値を超えると「血圧を下げないと危険だ」として薬が処方される。
「高血圧」とみなされる「最高血圧が140mmHgまたは最低血圧が90mmHg以上」という設定値なったのは2000年。
それまでは最高血圧が「年齢+90」以下という算式が用いられていた。

ところが1999年にWHO(世界保健機構)とISH(国際高血圧学会)が「140/90mmHg以上は高血圧」とすると決めてしまった。
日本高血圧学会もこれに従って、2000年から高血圧の設定値を大きく引き下げた。
当然結果的に日本の高血圧患者は激増することとなった。

今まで大丈夫だったものがいきなり「ダメ」となったのであるから当然増える。

なぜ血圧は上がるのか?

なぜ高血圧になるのか?

高血圧の原因は2つ。
1つは血管が硬くなっているから。
血管が硬くなる原因としては、加齢や運動不足によるもの。
だから、運動などで血管を柔らかくしてあげれば血圧は改善される。

もう1つの原因・・・これこそ重要な理由がある。

そもそも血圧とは・・・
全身に血液を巡らせるための圧力である。
つまり全身に酸素や栄養を送るためである。

必要な部位に必要な酸素や栄養を送るために血圧が上がるのである。

で、もっとも酸素や栄養を必要としている部位はどこかといえば、当然「脳」である。
心臓よりも上にある「脳」に血液を運ぶには重力に逆らわなければならない。
心臓より下にある手や足よりも「脳」に血液を送るほうが大変なのである。

もう1つの「血圧が上がる原因」とは、他を差し置いてでも何が何でも維持しなければならない「脳」を守るためである。

脳を維持するために血圧が上がるのに、「140」を越えたからといって安易に血圧を下げたらどうなるのか?

脳に酸素や栄養が届かなくなってしまう。

そうするとどうなるか?

脳が酸欠状態になり、栄養不足になってしまう。

その結果、認知症やアルツハイマーになってしまうのである。

update 2024.9.13
since 2024.9.13

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