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政治屋
ちなみに「政治屋」と呼んだのは、本来あるべき政治家の姿とは全くかけ離れた、金儲けの職業として政治を行なっている輩だからである。

選挙の時期になると、黄色い声を張り上げて「私にぜひ一票を」などと叫んでいるが、要は彼らの就職活動に過ぎない。

本来のあるべき政治家の使命とは、「国民(あるいは市民)の生命と財産を守ること」である。
国民の生命と財産を守れないのであれば、その政治屋は即刻首を刎ねるべきである。
それほどの責任感を持たないのであれば、政治家としての資格はない。

彼らの言い分はこうである。
「私も国民の一人なのだから、私が私の生命と財産を守って何が悪い」と。
政治家にはとても都合のいい言葉がある。
「前向きに検討する」と。
そして都合が悪くなった時の最善の言葉が、「記憶にございません」と。

今の政治家は己の利権とポストしか頭にない。
あるいは一部の癒着した企業・人物のための政治を行なっている。
態度はでかいが器がちっちゃな政治屋ばかりである。

違うと言うなら、ぜひ手を挙げて名乗り出てほしい。

中にはこれから日本を侵略せんとする中国に騙され踊らされ手先となっている親中・媚中・拝中の和歌山から選出された大物政治屋もいる。

ちなみにこの和歌山選出の大物政治家は、和歌山県民からかなり嫌われている。
周りの多くの人から、「彼には投票しない」と意気込んだ意見をよく聞く。
しかし不思議なことに、なぜか必ず当選する。

「政治屋」どもはその懐にたんまりとお金を貯めて、それでいて「財政が厳しいから消費税率を上げるべきだ」などと馬鹿げたことを真顔(その裏にあるもう一つの顔を隠して)で叫んでいる。
政治家にとって国民は、自分の贅沢のために必死に労働して税金を納めてくれる、この上ない存在である。
政治家にとって国民というのは、甘い蜜を集めてくれるミツバチ程度にしか思っていない。

雇用問題にしても、要は税金が減って政治家自身の収入が減ってしまうから、働く機会を与えましょう、と言っているだけである。
国会議員の数を減らせば多少の国の支出を減らすことができる。
いやいや、多少の国の支出ではない。
大きな財政削減になる。
だが真剣になって減らそうとする国会議員は皆無である。
なぜか。

理由は簡単。
要はイスが減るからである。
イスに座ってふんぞり返っていればそれでいい。
イスに座っているだけで「ドッカンドッカン」と懐にカネが入ってくる。

国会会期中の国会議事堂内の議員の気持ちよさそうな寝顔を見ればよくわかる。
お金が入ってくる夢でも見ているのだろう。

そして選挙の時期になると真っ黒の腹から伸びた汚い手で握手を求めてくる。
ゆえに「政治屋」と呼んでいる。

何も勉強していないのに世間的に名前が売れているというだけで元アイドルやスポーツ選手が政治家に転向しているケースをよく見かける。
もし私が汚らしい腹黒い人間でたんまりとお金があるならば、この者たちに票を入れるだろう。
なぜなら、バカで知名度のある政治家ほど「利用できる」存在はないからである。
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