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中国のこれから
いま中国は21年間連続軍事費2桁増である。
この狂気の軍事拡大を繰り返す中国は、2020年にはアジア太平洋での軍事パワーバランスが崩れ、アメリカの軍事力を上回る。

核戦略、海洋戦略、そして宇宙戦略で世界一の軍事超大国になる。
この中国の軍拡に危機感を強めたオーストラリアは、第2次世界大戦以降初めて軍拡を進めるという。

にもかかわらず隣国日本は対岸の火事である。
2009年春に、航空母艦2隻の建造に着手した。
さらに空母1隻をロシアから購入する。
この空母の運用は2015年頃になるであろう。

これがどれほどの日本の脅威となるのか。

これに対して和歌山選出の大物議員をはじめとした日本の馬鹿政治屋どもは中国に対していつまでも「謝罪外交」「土下座外交」を繰り返している。
侵略の危機をまったく感じていない。

中国の目的は日本に謝罪させることではない。
政治屋は極楽トンボである。

金科玉条のごとき日本国憲法に謳われている「戦争放棄」があるから、日本が戦争に巻き込まれることはないと思っているのだろうか?
日米安保」というアメリカの傘があるから大丈夫と思っているのか。
政治屋とはなんと愉快な人種なのだろうか。

日本は戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄しない。
それでいて国内では「選挙・選挙」と、選挙に勝つことしか考えていない。
中国による侵略の危機感も持たずに「選挙・選挙」と、ニヤケ面で叫んでいる。
だから「馬鹿政治屋」と呼ぶのである。
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