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世界遺産の無駄
新宮には神社仏閣等の世界遺産がある。

新宮一丸となって一生懸命にこの世界遺産を売り込んでいるようであるが、馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
「馬鹿につける薬はない」とはよくいったものだ。

観光客の落とすお金など、土産物屋の小銭稼ぎにしかなっていないのが現状と言う事実を知らな過ぎる。

そもそも新宮の神社仏閣にご利益など全くない。
利益があればもっと街は活気付いているはずであるし、新宮市民にもっと生命力があるはずである。
ある統計によると、お守りをぶら下げている車ほど事故や違反が多いという。
ぶら下げているお守りが視界をさえぎって事故を起こすのだろうか。
あるいは、「このお守りがあるから事故は起こらないんだ」などと、ふざけた思考回路を持った、ルールを無視した暴走野郎が起こすのだろうか?
それとも他に何か理由があるのか?

正月と、何か困ったことや悩みが起こったときに「だけ」神社仏閣へ行って、金額が多ければ多いほど御利益があると思い込んで無駄な賽銭を投げて祈り、どこの誰だかわからない小遣い稼ぎのアルバイトが作ったお守りを購入して「利益がある」と思い込んでいる。

毎年、年末になるとCMなどを利用して大々的に「交通安全」「家内安全」「学業成就」などといって初詣を煽っているが、その100%全てはカネ儲けのためである。
毎年6〜7千万人が初詣に行くという。
そして神社仏閣は労せずに莫大な収入を得る。
その収入には税金がかからないため、すべて自分の懐に入る。
まさに「坊主丸儲け」である。

毎年2月6日に新宮の火祭りが行われているが、その日の夜中まで白装束を着た酔っ払いどもが大声を出してごみを散らかしながら街を練り歩く。
祭りの翌朝、街を歩き回ってみてほしい。
ゴミだらけのきれいな街を。
その白装束も近所のイオンや市内の商店で大きなポップをぶら下げて競って売っている。
商売根性丸出しだ。
こんな奴らに参られる神々も大迷惑である。
「神は非礼を受けず」
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