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男系天皇
天皇の血脈は、一つの例外もなくすべて「男系」である。

たしかに女性天皇は過去に何人かいた。
聖徳太子の時代も推古天皇という女性天皇であった。
しかしそれは一時的な代理であって、女性天皇の子が天皇になることは絶対にない。
天皇家にとって何よりも大事なのが、神武天皇以来の「血統」である。
男系遺伝子こそ、天皇家にとって最も大事なものなのである。
今の遺伝子学でいえば、神武天皇から受け継がれている「Y染色体」こそ、天皇の天皇たるゆえんなのである。
説明するまでもないことだが、女性にはY遺伝子はない。

女性天皇の子を天皇にすることを「女系天皇」という。
皇室の歴史約2600年間、一度もそれはなかった。
それを何と小泉政権が「女系天皇を認めよう」という動きに出た。

それは、平成の天皇の子、すなわち今上天皇と秋篠宮殿下に男子の子がいなかったから、やむを得なかったという理由もあるのであろう。

しかし、小泉政権が「女系天皇を認めよう」という動きが起こり始めたそのとき、悠仁親王が誕生されたのである。

まさに皇統断絶の重大危機に、偶然か必然か、男系皇統が誕生したのである。

もし女系天皇が認められてしまったら、そのとき萬世一系の血統、天皇の天皇たるゆえんである男系遺伝子すなわち「Y染色体」が途絶えてしまう。
それは日本の皇室の終わりを意味する。

皇室が消滅したら同時に日本も消滅する。
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