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中国発展の立役者
建国当初、中国は世界有数の貧乏国家であった。
1杯のスープを家族全員ですすりあうような状況だった。

その当初から国家主席の毛沢東は核兵器開発に血眼になっていた。
大躍進運動も文化大革命もすべては核開発のためである。

ちなみに大躍進運動と文化大革命で中国人民約1億2千万人が犠牲になったと言われている。
数字の上からいえば日本の人口に相当する。

中国共産党は、自国民が何人死のうとも眼中になく、あるのは目的を達するための鉄の意志だけである。
中国の目的は、世界の覇権である。

ところが中国にはお金が無い。
そこでどうしたかというと、日本に目を付けたのである。

当時の中国の首相・周恩来は、一人の民間人を利用し、田中角栄と渡りを付けて国交回復に成功した。

【周恩来(左)】

そしてまんまと日本から莫大なODA(政府開発援助)を手に入れることに成功した。

1979年から始まったODAはこれまで3兆円とも、あるいは6兆円とも言われている。
この資金援助を中国は軍事費に転用しているのである。

日本から送った資金は核開発費、ミサイル、軍艦、潜水艦と形が変わり、それがいま日本に向けられているのである。
この手助けをした一人が、和歌山選出の国会議員である。
馬鹿政治屋の一人である。
みごとに中国に踊らされている。

先日、中国国家主席の胡錦濤が来日したが、その国会議員はほんの数分の会談の中で胡錦濤に跪いている。
ちなみに胡錦濤と最も長時間にわたって会談したのは、国会議員ではない。
周恩来が国交回復のために利用した一人の民間人である。
胡錦濤はその民間人に「中国がここまで発展できたのはあなたのおかげです」と謝辞を述べている。
その民間人は大喜びであった。
中国に踊らされている事にも気付かずに…。
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