しんぐうネット.com
政治家は何を考えているのか?
先物投機で原油に莫大な投機資金が流れ込んだ結果、つい最近まで、原油高で水産業界が崩壊の危機に至っていたことは記憶に新しい。

ある日のニュースを見ていたら、石油先物に投資している投資家がインタビューに対してこんなことを言っていた。
「Q.いま日本では原油高騰によって経済的に危機感を持っている。特に漁業者は船も出せずに大変困っている。そのことに対してあなたはどう思っていますか?」
「A.それは我々の知るところではない。我々は我々が儲かればそれでいいのだ」と。
この言葉は現在の経済活動においてきわめて的確である。

これは投資家の言葉だが、政治屋の言葉に直せば…
「Q.いま日本では不況で国民の生活が困窮しているが、そのことに対してあなたはどう思っていますか?」
「A.それは我々の知るところではない。我々は我々が儲かればそれでいいのだ」と。

ちなみに、石油エネルギーに替るクリーンで無尽蔵のエネルギーが、この日本で開発されつつある。
核融合技術である。
この技術に期待している。
前へ
次へ
しんぐうネットTOP